取得しようとする建設業許可が、「新たに受けようとするもの」「5年ごとの更新」「受けようとする業種の追加」かによって「新規」「更新」「業種追加」に分かれます。

新規

　「新規」とは、新しく建設業の許可を受けることをいいますが、以下の３つの場合が挙げられます。

  1. 建設業者が、初めて許可を受けようとする場合
  2. 「許可替え新規」…次のいずれかの場合
    • 現在国土交通大臣から許可を受けている建設業者が、新たに都道府県知事から許可を受けようとする場合(例：営業所の廃止などの場合)
    • 現在都道府県知事から許可を受けている建設業者が、新たに国土交通大臣や他の都道府県知事から許可を受けようとする場合(例：営業所の新設、移転などの場合)
  3. 「般・特新規」…次のいずれかの場合
    • 一般建設業の許可のみを受けている建設業者が、新たに特定建設業の許可を受けようとする場合
    • 特定建設業の許可のみを受けている建設業者が、新たに一般建設業の許可を受けようとする場合

更新

　「更新」とは、既に受けている建設業許可を更新する手続きで、5年ごとに行います。更新手続きは、有効期限の30日前までに行う必要があります。

業種追加

　「業種追加」とは、現在許可を受けている業種とは別の業種について許可を受けることです。なお、上記「許可替え新規」「般・特新規」の場合は、「業種追加」ではありません。